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衝撃的だったのは2着に9馬身差をつけて圧勝したシンボリクリスエス。それもレコードのオマケ付きでした。前年と同じ、天皇賞・秋1着→ジャパンC3着→有馬記念1着の軌跡をたどってキャリアの締めくくり。しかし、いったいあのべらぼうな強さは何だったのか?
名前にクリスが入っている出走馬はいないが、ダノンデサイルの父エピファネイアの父の名前はシンボリクリスエスだ。この中から第70回有馬記念の勝ち馬は出るのか!? 注目の大一番は28日15時40分発走だ。
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繁殖牝馬としても名牝ぶりを証明したシーザリオは、エピファネイア(牡15歳、父シンボリクリスエス)、リオンディーズ、サートゥルナーリア(牡9歳、父ロードカナロア)と種牡馬になった3兄弟を誕生させ、新たに来年からルペルカーリア(牡7歳、モーリス)がサイアーデビューすることになった。
父リオンディーズの半兄エピファネイア(父シンボリクリスエス)は21年優勝馬エフフォーリアの父で、血統構成はざっくりと似ている。穴っぽいのはミステリーウェイ。国内外でGⅠ3勝の父ジャスタウェイはハーツの代表産駒の一頭で、ハイシャパラルやグリーンデザートを重ねた母系は豊富なスタミナを感じさせる。
これまでに有馬記念を連覇した馬は1969・70年のスピードシンボリ、1984・85年のシンボリルドルフ、1998・99年のグラスワンダー、2002・03年のシンボリクリスエスの牡馬4頭で、レガレイラには牝馬初の有馬記念連覇がかかるが、今年もグランプリを制すことができるだろうか。
★外国産馬が有馬記念に出走するのは18年ぶり 史上3頭目となるマル外グランプリ制覇を狙うシンエンペラー シンエンペラー(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)が、1998・99年のグラスワンダー、2002・03年のシンボリクリスエスに続く史上3頭目の外国産馬による有馬記念制覇を目指す。
ソーダズリングは、父ハーツクライ×母ソーマジック(母の父シンボリクリスエス)。「父サンデーサイレンス系×母の父Roberto系」に該当する馬のうちの一頭で、本馬自身が2023年ターコイズSで4着(3着とはタイム差なし)の実績を持つ。
父ルヴァンスレーヴはシンボリクリスエスの直仔で、昨年は産駒のソルジャーフィルドが3着に好走。なお、父自身も2017年全日本2歳優駿の勝ち馬となるため、父仔制覇がかかった一戦としても注目度は高い。
シンボリクリスエス産駒の母サクラインスパイアは、日本ダービー馬サクラチヨノオー、朝日杯3歳Sを勝ったサクラホクトオーなどを輩出したサクラの名門と呼ばれる牝系の出身。北海道新ひだか町の谷岡スタットで繁殖入り後、「若くて良血」という期待を担って新天地のワールドファームにやってきた。
◆スカイスプレンダー(23日、京都新馬、芝1800メートル)=栗・池江、牡、父サートゥルナーリア、母メジロスプレンダー、母の父シンボリクリスエス《戦評》五分のスタートを決め、前半からじわっと出て行く形で先頭へ。リズムよく進み、4コーナーで一旦は並びかけられたものの、直線で突き放して2馬身半差の快勝。
スカイスプレンダーは、父サートゥルナーリア、母メジロスプレンダー、母の父シンボリクリスエスという血統。叔父に日経新春杯など重賞4勝で菊花賞2着のサトノノブレス、伯父にJRA5勝で関屋記念を含め重賞で2着3回のヒカルオオゾラなどがいる。毛色は栗毛。
今後は2002、03年のシンボリクリスエス以来となる史上5頭目の有馬記念(12月28日、中山、GⅠ、芝2500メートル)連覇を含めて、さらなる夢が広がる。指揮官は「まずは無事を確認して、前向きにオーナーと相談したいと思います」と語った。持ち味を存分に発揮して、秋の女王の座を獲得。
父はシンボリクリスエス~Kris S.~Robertoと遡る父系で、産駒からは2021年3着クラヴェルが出た。なお、父系祖父シンボリクリスエスは、2016年2着シングウィズジョイ、2021年1着アカイイトの「母の父」でもある。
ギャラクシーナイトは、父ドゥラメンテ×母アンジェリック(母の父シンボリクリスエス)。同産駒は初出走となるものの、父の叔父にあたるルーラーシップが種牡馬として実績を残しており、トニービン、ノーザンテーストの血脈を併せ持つ血統構成にも好印象を抱ける。
2000年以降、ダービーで連対した3歳馬は02年シンボリクリスエス1着、08年ディープスカイ3着、12年フェノーメノ2着、14年イスラボニータ3着、21年エフフォーリア1着、22年イクイノックス1着と全て好走している。
その前だと02年のシンボリクリスエスと1996年のバブルガムフェローが制し、ジェニュイン、フェノーメノ、イスラボニータは3着以内に来ているんだけど、バブルガムフェローを除く6頭は皐月賞を勝っているか日本ダービー2着なんだよ。
ルヴァンスレーヴは昨年の勝ち馬ソルジャーフィルドを出した勢いがあり、父シンボリクリスエスを介してSeattle Slewを保持することからも、種牡馬としての動向を注視したい存在。
天皇賞・秋に3歳馬が再び出走できるようになった1987年以降、96年バブルガムフェロー、2002年シンボリクリスエス、21年エフフォーリア、22年イクイノックスの4頭が古馬を破って勝利を挙げているが、ミュージアムマイルとマスカレードボールは、古馬との初対戦でどのような走りを見せるだろうか。
※金色は5代以内のクロス
Tri Argo(牝 1982 Tri Jet)
├ Tee Kay (牝 1991 Gold Meridian) 0勝
└ Trithenia (牝 1992 Gold Meridian) 0勝
※牝系情報の勝利数はJRAでのもの(1984年以降に生まれた馬で表示)。地方競馬のみを走った競走馬は「母馬名の生年」の形で表示しています
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