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道中は中団の内を追走し、フォルスストレートを抜けて最後の直線で内から伸びて追い込んだものの、先に抜け出したダリズを捕らえきれなかった。坂口調教師は「馬もジョッキーも全力を尽くして頑張ってくれました。結果は少し残念でしたが、悔いはありません」と淡々と語った。
折り合いもついてフォルスストレートをこなして最後の直線へ。最後は力の要る馬場がこたえたのか、伸びきれなかった。日本では重賞勝ちはなく、海外遠征初戦のフランスでタイトルを手にして臨んだ欧州最高峰の一戦。
一番気になっていたのは今夏に大幅改修工事を行ったフォルスストレート。今までは他の馬場が良くても、フォルスストレートの地点だけは外ラチのすぐそばに小さな池があって、水が抜けづらい作りだったため「あまりにも馬場が重たい」という複数の騎手からのリクエストを受けて、水はけを改善するために馬場の改修に着手。
そのため今夏、フォルスストレートの大幅改修工事を実施。地面をならして排水工事を施したことで、走りやすい馬場になっている。もしかすると、それほど外枠が不利にならないかもしれない。追い切り日から一夜明けたこの日は厩舎周りで運動。「追い切り後も変わらず来ています」と師は伝えた。
だが、3コーナー過ぎのフォルスストレート(直線に近いカーブ)で後方にいた地元フランス・無敗の3歳牝馬トレヴが外から上がっていくと内に押し込められ、一瞬立ち遅れた。外のキズナとともに最後の直線へ。しかし、先に抜け出したトレヴとの差は全く詰まらない。仏ダービー馬アンテロを競り落とすのが精いっぱいだった。
前走でスローペースを経験できましたし、フォルスストレートなどにも対応できました。フランスの地でいい競馬ができるよう頑張りたいです」と意気込んだ。東京スポーツ杯2歳SからホープフルS、皐月賞から日本ダービーと、レースを使うことでグンとパフォーマンスを上げてきたクロワデュノール。
それでも、レースではいつものように中団で折り合うと、フォルスストレートで進出。直線は一旦先頭に立つようなシーンもありましたが、内から抜け出してきた英ダービー馬のワークフォースに惜しくもアタマ差及びませんでした。「悔しかったですね…」。端的な言葉のなかに、堀内師の思いが詰まっているように感じました。
緩い流れの中、前に壁を作ってコントロールして上りも下りもフォルスストレートもうまくこなしてくれましたし、しまいの反応も良くてすごくいい脚を使ってくれました。体自体はまだいい時に比べると物足りない現状でしたが、勝ち切ってくれたのは馬の力です。
この夏、パリロンシャンではフォルスストレート付近の水はけを改善するための工事が行われたが、8月31日の秋季最初の開催は重馬場で行われ、3歳以上によるリステッドの1600メートル戦の勝ちタイムは1分40秒30と遅かった。週末は晴予報だが週中は雨模様。7日は重馬場でのレースとなりそうだ。(在仏競馬記者)
特に馬場が緩くなりやすいとされる、フォルスストレート部分(約400メートル)の排水の改善に取り組む。パリ大賞後の7月末に工事に着手し、8月末に完了する予定となっている。前哨戦の日程も前倒しされる。
言わずと知れた国内最大の競馬場で2018年に完成した黄金色のスタンドや入場者を迎えるグラディアトゥール(フランス産で英国で調教された1865年の英3冠馬)の銅像、偽りの直線であるフォルスストレートなどが名物になっている。
2年半の改修工事を経て2018年に完成した黄金色のスタンド、入場者を迎えるグラディアトゥール(フランス産で英国で調教された1865年の英3冠馬)の銅像、偽りの直線であるフォルスストレートなどが名物となっている。
それでもフォルスストレート(偽りの直線)を先頭で駆け抜け、最後の直線に入ってからも残り300メートルの手前までは先頭をキープした。横山和生騎手は「頑張ってくれましたね。直前の雨でしんどくなってしまったと思うけど、海外のこういう場所で乗せてもらって、馬にも人にも感謝しています」とコメント。
250メートルのフォルスストレート(偽りの直線)を経て、最後の直線は平坦で533メートル。直線の半ばでは内にスペースができるオープンストレッチが設置され、今年は残り400メートル付近から5メートルの幅となる見込み。スタート直後のポジション争いが激しく、下り坂でもリズム良く走れる操作性が求められる。
250メートルのフォルスストレート(偽りの直線)を経て、最後の直線は平坦で533メートル。スタート直後のポジション争いが激しく、下り坂でもリズム良く走れる操作性が求められる。直線半ばにオープンストレッチが設置されるうえ、仮柵なしでの開催は7月14日以来となり、内枠有利となりそうだ。
「日本の馬場との違いや高低差を自分の目で確認することができたし、フォルスストレートも映像で見るのと実際に見るのとでは違う。芝生は札幌の洋芝に近い感覚で匂いも似ていました。正面が稍重のような感じで向こう正面は硬め。極端な雨さえ降らなければ(日本馬の)スピードが生きそうな印象でした。
※金色は5代以内のクロス
Gild(牝 1986 Mr. Prospector) 0勝
├ Top (牝 1994 Cox's Ridge) 0勝
└ Cover (牝 1996 A.P. Indy) 0勝
※牝系情報の勝利数はJRAでのもの(1984年以降に生まれた馬で表示)。地方競馬のみを走った競走馬は「母馬名の生年」の形で表示しています
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